さて、今日は、私どもの会社を庇護するつもりではないのですが、検索エンジンのバーに登録されている実態についてお話をしていきたいと思います。私どもは賃貸保証会社として、お客様が賃料の未払いをしてしまった場合に、その立替を行っているという事が業務内容になりますが、問題は、その後、未払いが起きてしまった時の対応になります。
PIN POINT
■未払いが起きた場合の対処として、まずお客様に電話をすることからスタート致します。
近年、多数の漫画の影響もあり、怖がっている方もおりますが、安心してください。漫画のような過度の取り立て行為は法律で禁止されております。ですので、暴言を吐いたりするような事は決してありませんので、安心してご相談頂き、未払いをした理由を述べて下さい。また電話連絡に出ないという方も中にはいらっしゃいますが、折り返しの電話がない場合、やはり電話をかけ続ける事になります。その理由は、未払い者の現在の状況と安否確認を含めて確認しなくてはならないからです。中には金銭的に悩まれている状態の中で、電話がかかってきたというだけで、怖かったという声も少なからずありますが、漫画のような過度な取り立てという事はありませんのでご安心下さい。
契約者の状況を確認しなくてはならない為、必ず連絡を頂くか、通話できる状況でしたら、電話に出て頂ければ内容をヒアリングさせて頂きますので、ご説明して頂ければと思います。
■支払いが滞ったとしても即退去にはならない。
万が一支払いが滞ったとしても、現在住んでいる家を即退去しなくてはならないという訳ではありません。うっかりミスや忘れていたという事もありますので、支払いが出来なかった場合は、思い出したらすぐに支払いを行うか、保証会社へ連絡するという事が一番良い方法です。その場合保証会社より指定された方法で、入金をすれば今まで通りの生活を行う事が出来ます。
■ナップ賃貸保証の場合
オーナー様からの家賃滞納の報告を受けてから、ナップ賃貸保証よりオーナー様へ「代位弁済」を行います。そのあと、ナップ賃貸保証からお客様へ連絡をさせて頂き状況の確認を行います。数日間電話に出て頂けない場合や不在の場合、緊急連絡先や所属する会社に電話をかける事も訪問する場合もありますが、連絡を出ていたければ問題ありません。多くの場合は、これで支払いを行って終了となります。中には電話に出て頂けないという場合や、悪質である場合もある為、3カ月間連絡が取れない場合は、内容証明郵便で契約の解除、明け渡し請求の通知が届き、その2~3か月後には退去の強制執行が行われます。
滞納発生から退去まで時系列的に表すと以下のようになります。
~滞納した場合の連絡から強制退去まで~
① 電 話 連 絡
本人へ確認の連絡を行い、支払い状況等を確認し、家賃のお支払いをして頂きます。
連絡が取れない場合は督促状を送らせて頂き、お支払いをして頂きます。
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② 滞納1カ月分
連帯保証人への連絡、もしくは登録されている勤務先へご連絡を致します。
↓↓↓
③ 滞納2ヶ月分
ご契約物件へ、安否確認も含めて、調査員が訪問致します。
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④ 滞納3カ月分
賃貸借契約の解除通知(内容証明郵便)
物件明渡し訴訟を行い裁判所で判決。
■契約者としての責務
しかしながら、連絡がとれたとしても、支払いが無くなるわけではありません、弊社では、どうしても無理な場合には、分割納付や、期限を延ばすという事で、お支払いをしていただくようにお客様に合わせてご相談しております。また、たまに暴言を吐かれるお客様もおりますが、家賃の遅延をしているという状況を忘れないで頂きたいと思います。私どもとしては、適切な方法で、適切に対応させて頂いておりますので、契約者としての責務として、まずは相談するという事からスタートしてみて下さい。
・給与日までに間に合わなかった。
・突然入院する事になった。
・仕事を退職した。
・仕事をしたが報酬がもらえない状況になった。
・急な出費が重なった。
など、様々な理由がありますが、私達の聞きたい事はシンプルで、いつまでにいくら払っていただけるのか?という事です。そして、その根拠についてヒヤリングをさせて頂きます。
このようにして、お客様と相談し、お客様の支払い計画と引き続きご入居頂ける為の建設的な話し合いであるという事を理解して頂ければと思います。
■「ナップ賃貸保証やばい」の答え
ここはズバリ、「やばくありません」と答えます。(笑)逃げる人からすると「追いかけてくる」というイメージを持ってしまうでしょうが、捕まえる事は法律上できません。私達としては、話をしなくてはならないという事を理解して頂ければと思います。
回収する側に回ると思う事があります「お客様は初めからなぜ相談してくれないのだろう?」という事です。人は何かを奪われると考えると、警戒心を持ち、相手を敵とみなしてしまう所もありますが、私達のスタンスは変わず「相談」をしてほしいという事です。また支払い日を過ぎる前に連絡を頂くというお客様もおりますので、そのように対応して頂けたらと思います。電話がしつこいという方もおりますが、契約をした場合、どんな契約でも不履行があった場合は相手に連絡するという事が社会のルールとなっておりますので、逆に電話に出て相談して下さいねとお願いをしておきたいと思います。
そうして頂ける事で、私どももよりお客様に親身になってご相談させて頂きますし、実際に仲良くなったというお客様もおり、トラブルがあった場合でも解決できたという事例も多数ございます。相談するという事でお客様楽な気持ちになって冷静な思考で対話もできます。そのようなイメージを債権回収という言葉のイメージに切り替えていって頂けたら幸いです。
ナップ賃貸保証株式会社
【お客様相談受付】0570-055-722
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